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身体が硬い人はストレッチ不足?それとも別の原因?

「私、身体がすごく硬いんです」

ピラティスやトレーニングの体験に来られる方から、よく聞く言葉です。

前屈ができない、脚が上がらない、肩が回らない…。

多くの方が「ストレッチが足りないから」と思いがちですが、実はそれだけが原因とは限りません。

今回は、身体が硬くなる本当の理由についてお話しします。

そもそも“身体が硬い”ってどういう状態?

まず大前提として、身体の硬さにはいくつか種類があります。

① 筋肉そのものが伸びにくい(ストレッチ不足)

② 関節の動きが小さい

③ 力が抜けにくい(緊張が強い)

④ 遺伝的要因

つまり、「硬い=ストレッチで解決」とは限らないのです。

ストレッチ不足が原因のケース

もちろん、ストレッチ不足が関係している場合もあります。

例えば、

  • 長時間同じ姿勢が続く
  • 日常的に身体を大きく動かさない
  • 運動習慣が少ない

こうした生活では動かす範囲が狭くなり、結果として身体が硬く感じやすくなります。

この場合は、軽いストレッチや運動習慣を取り入れることで改善しやすい傾向があります。

実は多い「緊張が抜けないタイプの硬さ」

意外と見落とされるのは、筋肉が硬いというより力が抜けにくい状態です。

例えば、

  • 呼吸が浅い
  • 首や肩に常に力が入っている
  • 動かそうとすると余計に頑張ってしまう

ストレスにさらされることの多い現代では、無意識に脳が「危険だから身構えておこう」と軽い緊張状態を続けていることがあります。

動物が危険な場面で拳を握ったり歯を食いしばったりするように、力が抜けにくい方は、その軽い緊張が日常的に続いている状態とも言えます。

身体が緊張していると、脳は「まだ身体を守らないといけない」と判断し、可動域を制限してしまうこともあります。

柔軟性は“筋肉の問題”だけじゃない

柔軟性には、

  • 筋肉の伸びやすさ
  • 神経の働き
  • 呼吸
  • 身体のコントロール

などが関係しています。

例えば、呼吸が浅い状態では体幹まわりの筋肉が固まりやすく、結果として股関節や肩の動きにも影響が出ることがあります。

そのため、

✔ とにかく伸ばす

よりも

✔ 動きやすい状態を作る

という視点がとても大切です。

ちなみに…身体の柔軟性には遺伝的要因が関係する可能性を示した研究もあります。

「そういえば家族も身体が硬いな…」という場合は、闇雲にストレッチを増やすのではなく、ご自身に合った方法を見つけていくことがおすすめです。

まとめ|身体が硬い=ストレッチ不足とは限らない

身体が硬く感じる原因は、

✔ ストレッチ不足

だけではなく、

✔ 日常の姿勢

✔ 呼吸

✔ 力の入り方

✔ 動きのクセ

など、さまざまです。

だからこそ、「とにかく伸ばす」よりも、まずは身体が楽に動ける状態を作ることが大切になります。

身体が硬いと感じている方は、ストレッチの回数を増やす前に、呼吸や力の抜き方にも少し目を向けてみてください。

(ここは自律神経とも深い関わりがあるので、ぜひ別記事で紹介している自律神経についてのブログも読んでみてください♪)

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