姿勢を良くしたい人が最初に知っておきたい3つのこと
「姿勢を良くしたい」
これは、当スタジオにいらっしゃる方が最も多く口にされるお悩みの一つです。
猫背、反り腰、肩こり、それによる疲れやすさ…。
姿勢を変えたい理由は人それぞれですが、まず最初に知っておいてほしいことがあります。
実は、姿勢は「意識して伸ばす」だけでは変わりません。
今回は、姿勢改善を始める前に知っておきたい3つのポイントをお伝えします。
① 姿勢は“生活の結果”
多くの方が
「背筋を伸ばそう」
「胸を張ろう」
と意識しますが、姿勢は意識して作るものではなく、日々の生活スタイルの積み重ねによって無意識に作られています。
例えば、
- スマホを触る時間が長い
- デスクワークでほとんど動かない
- すぐに寄りかかりたくなる
- 気付いたら足を組んでいる
- 階段よりエスカレーターを選びがち
ほんの一例ですが、こうした日常のクセの積み重ねが今の姿勢を作っています。
ピラティスやトレーニングを始めても、その時間は1日の中の1〜2時間ほど。
残りの22時間をどう過ごすかが、とても大切になります。
まずは簡単なチェックリストで、ご自身の生活スタイルを振り返ってみてください。
☑ 1週間の平均歩数は8000歩を超えているか?
☑ 週に1回以上、軽く息が切れる運動をしているか?
☑ 階段を避けていないか?
☑ 立っているとき左右どちらかに体重が偏っていないか?
☑ スマホのスクリーンタイムはどのくらいか?
☑ 3食しっかり食べているか?(実は食事も姿勢に関係します。これは別記事で紹介します♪)
☑ よく眠れているか?朝すっきり起きられているか?
勿論生活スタイルは変えられること、変えられないことがあります。
ですが、ぜひまずは「ご自身の生活スタイル」を知ることから始めてみてください。
今のお悩みを作っている意外な発見があるかもしれません。
② 姿勢は筋力だけで決まらない
「姿勢が悪い=筋力不足」と思われがちですが、実際にはそれだけではありません。
姿勢には、
- 筋肉
- 呼吸
- バランス感覚
- 日常の動き方
など、さまざまな要素が関係しています。
現代は長時間のデスクワークやスマートフォンの影響で、身体を大きく動かす機会が減っています。
その結果、単純に筋力が弱いというよりも、身体の使い方のバランスが崩れているケースが多く見られます。
そのため、闇雲に筋トレやストレッチを頑張ることで、かえって身体を痛めてしまう…という方も少なくありません。
③ 「頑張って良い姿勢」を続けなくていい
姿勢改善というと、
- 常に意識し続ける
- 正しい形をキープする
というイメージを持つ方も多いですが、それでは疲れてしまいます。
本来の良い姿勢は、力を入れなくても自然に保てる状態です。
そのためには、
- 呼吸がしやすい
- 余計な力が抜ける
- 必要な筋肉だけが働く
という身体の感覚を作っていくことが大切です。
まとめ|姿勢は“意識”より“環境づくり”
姿勢を良くするために大切なのは、
「形を真似すること」ではなく「身体にとって効率の良い状態を作ること」です。
そのために少しずつ、無理のない形で身体の使い方を整えていくことが、長く続く姿勢改善につながります。

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